目指す職業
プロが講師となり、必要な知識や実践テクニックを徹底指導。
年間850時間(必須授業)、少人数で実践力を養います。

1.木材・パーツ選定
使用できる木材の選択肢は20種類以上。自分のプランにあった種類、重さや硬さ、木目・色合い…。楽器製作はもう既にスタートしているのです。

2.製図
自分の頭の中にある形を具体的な図面におこし、プランをまとめていきます。実際に使用するパーツや木材を手に取り、いかに理想の形に近づけていくかが最大のポイント。

3.ボディ製作
図面を元に型紙となる治具(ジグ)を作成、ボディの製作に取り掛かります。大型機械を操作して外形を作り、小型機械で配線やピックアップが収まるザグリを掘ります。

4.ネック製作
ボディと同時進行でネックも加工します。トラスロッドを埋め、指板を貼り、フレットを打ち…中でもグリップ加工は、最もプレイヤーが触れる繊細な部分。作業は慎重に。

5.木地磨き
木工がすべて終わると、塗装の下準備。刃物や機械を使って加工した木材の表面は細かい傷や凹凸が残っている状態。サンドペーパーでツルツルになるまで研磨!

6.塗装・ツヤ出し
塗装工程は下塗り・中塗り・カラーリング・上塗りの4工程。塗料がしっかり乾燥したら耐水ペーパーで塗膜表面を整え、バフを使ってピカピカにツヤ出し!

7.配線・組み込み・最終調整
ギター・ベース製作もいよいよ大詰め!各パーツをマウントしていき、ピックアップやコントロールの配線を行います。出来上がった楽器をより弾きやすく、少しでも理想の音になるように細かく調整。この楽器を弾くプレイヤーを想定し、プレイスタイルに合わせた調整を。最後にきれいに拭き上げれば完成!!
全学生を対象にした実習から各専攻の実習まで、豊富に設定。
年間150時間以上のカリキュラムで、学習の幅を広げます。

プロの職人技を間近で確認
正確性が求められるフレットの位置計算や、エッジ処理の実技など、第一線で活躍するプロの技術を学べます。

電気回路の知識を生かして修理
講師の指導のもと、ギター・ベースアンプを、学生自身の手でメンテナンス・修理していきます。
| TIME | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 9:30~11:00 | エレクトロニクス1 | リペア実習1 | クラフト実習1 | クラフト実習1 | |
| 2 | 11:10~12:40 | |||||
| 3 | 13:30~15:00 | クラフト講義 | ||||
| 4 | 15:10~16:40 | ミキシング実習 | ||||
| 5 | 16:50~18:20 | チューター・リペア工房 | 楽器業界概論1 | |||
●オープン授業は希望受講制です。
※カリキュラムは平成23年度予定カリキュラムです。タイトル・内容・時間割など、変更になる場合があります。
オープン授業

中学時代から弾いていたベースを続けたくて、オープン授業ではベースを選択。CAT生のバンドを組みたいと思ってるんだ。
高校時代に知った楽器製作の技術に衝撃を受け、クラフト・リペアの職人になりたくて入学しました。ミュージシャン志望の学生たちと学べる環境は、仲間から刺激を受けるし、いろんな楽器に触れる機会も多いので、とても貴重。先生の指導は多彩で、コンマ何ミリという緻密さの追求や、豊富な知識・経験を重ねることでしか到達できない技術を目標に、工夫しながら基本の精度向上に努めています。目標は、実際の工房などでお会いしたベテランの方々や、先生のレベルに早く近づくことと、自分流の確立です。
愛知県立津島高等学校出身 K・Nさん

放課後も充実のCATライフ
ギタエン専攻以外の友人もいっぱいできた。好きな音楽の話で、あっという間に時間が過ぎる。

ギターの調整、引き受けます
友人のギターやベースを積極的に調整。楽器の種類や状態が違うから勉強になる。MY道具箱をいつも持ち歩いているよ。

担任の横山先生です
サラッと職人技を見せつけられ、毎回驚かされています。話が面白くて、何でも相談できる先生です。

ギタークラフトマンには2つの大きな喜びが有ります。
1つはオリジナルギターを作る事です。自分で考えたアイデアやデザインを形にしていき完成した時の達成感は何事にも変えがたいものがあります。もう1つはリペアです、壊れたり音が出なくなったギターやベースを修理してギタリストやベーシストに感謝される喜びです。このような目標を達成する為CATでは最高の設備と経験豊富な講師がみなさんをサポートいたします。
園尾 幸一先生
京都ワタナベ楽器にてリペア担当。現在枚方市にてVintage&Usedとリペアの「OUTPUT Guitar」経営。